第7回: 日本ライトハウス展2020特集 -- 「どの出展者も担当者がちゃんと説明するので、端的に言ってわかりやすかったですよね」

JBICT.Net事務局 (2020年12月20日)

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毎年10月に開催されている日本ライトハウス展、今年は新型コロナ感染症流行の影響でオンライン開催になりました。 今回は、このライトハウス展について紹介しつつあれこれ雑談しています。

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今回の出演者 (五十音順、敬称略)

  • 小川 敏一
  • 高橋 倫花
  • 高橋 玲子
  • 辻 勝利
  • 中根 雅文

主な内容

  • 日本ライトハウス展2020の概要
  • 11月1日と3日に開催されたオンライン・トーク・イベントの紹介と関連する雑談
  • 印象に残った動画

収録後記

今年のSite Worldが中止になった頃、僕たちでオンラインのイベントを企画してはどうかと話したことがありました。 今回は僕たち自身でSite Worldのようなイベントを行うことはできませんでしたが、まさに同じようなイベントをオンラインで視聴したり、出展者の紹介動画を閲覧することができて、とても素晴らしいイベントだったなと感じました。 [辻 勝利]

毎年10月中旬から12月中旬にかけては、サイトワールドでのインタビューの依頼、日程調整、インタビューの実施、音声の編集、そして配信と、とにかく時間が足らない日々なのですが、今年はサイトワールドの中止で随分と余裕がある秋を過ごすことになりました。忙しくないのは良かったのですが、やはり1年に1度くらいはこういう情報に触れないとどうもリズムが狂うというかなんというか……。
そんなところにライトハウス展がオンライン開催されるということで、野次馬みたいな感じでいろいろと見させていただき、純粋に楽しむことができました。
まだしばらくの間は動画は視聴できるということですので、皆さんもぜひ!! [中根 雅文]

日本ライトハウス展のトークイベント「どこまで言っても良いん会」を私はYouTubeで視聴しました。 新製品や取扱説明書に関する情報も得られて良かったです。 現在は、時計やICレコーダー、テレビなどは目が不自由でも使えるものが数種類あって選択肢が増えてきたのは嬉しいですね。 [高橋 倫花]

今年は国内外のコンサートや遠隔地でのセミナーなど、家からオンラインで思いがけなくさまざまなイベントを楽しむことができました。慣れない状況や新しい環境下で不安もストレスも大きかった分、世界の人々が良い音でリアルタイムにつながっているインターネットのありがたさが身に染みた年でした。 でも、視覚障害者を対象とした展示会は、やはり実際にさわってこそ意義があるものに違いないと私は思い込んでいて、今年の11月はちょっぴりつまらないなとがっかりもしていたんです。 ところが、すべてがオンラインで行われた「日本ライトハウス展」に、そんな私の悲観的な思いは見事に覆されました。たくさんの出展者の力を結集し、それぞれに個性のあるすばらしい動画を公開してくださったばかりでなく、二日間にわたるオンラインでのトークイベントまで実現してくださった日本ライトハウスの方々や関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 やっぱり実際にさわれること、その場の空気に触れられることはとても貴いけれど、それができないときにも私たちは動き続けられる。そんな思いで、私は今回のポッドキャスト収録に臨みました。 [高橋 玲子]

毎年欠かさず参加しているサイトワールドが亡くなってしまい、寂しい想いをしているところに、日本ライトハウス展がオンラインで開催されるという情報が飛び込んできました。 日本ライトハウス展は、今までもオフラインで開催されていましたが、興味はあってもなかなか行けずじまいでした。 オンラインでの開催では、直接各ブースの型とお会いしてお話しすることはできませんが、各企業の紹介動画はしばらくの間公開されているので、新しい情報を入手することが可能です。 また、当日の配信限定でしたが、トークイベントも全て聴くことができ、普段聴くことのできない話を聴けて、とても楽しめました。 こうしたオンラインでのイベントは、とても意義のあることだというのを感じました。 [小川 敏一]