日本視覚障害者ICTネットワーク (JBICT.Net) は、2023年5月から6月にかけて実施した第3回支援技術利用状況調査の結果をまとめた報告書を公開しました。
この調査は、2023年5月15日から6月30日の期間Webとメールで回答を受け付け、期間中に225件の有効回答が寄せられました。
この調査によって、スクリーン・リーダーの利用状況、WindowsとmacOSの利用状況、パソコンとスマートフォンの利用状況などを明らかにすることができました。また、今回は新たにパソコンとスマートフォンの用途に関する設問、ここ数年で便利になったものや不便になったものに関する設問を追加し、視覚障害者のICTの活用の現状の一端を明らかにすることができました。
詳しくは報告書でご確認ください。
本調査の実施に当たっては、多くの方にご協力いただきました。ここに改めて謝意を表します。
当団体では、今後今回の調査の結果に基づいて、視覚障害者のICT利用環境の改善へ向けた活動を企画していく予定です。