日本視覚障害者ICTネットワーク (JBICT.Net) は、2024年6月から7月にかけて実施した第4回支援技術利用状況調査の結果をまとめた報告書を公開しました。
この調査は、2024年6月2日から7月15日の期間Webとメールで回答を受け付け、期間中に219件の有効回答が寄せられました。
この調査によって、スクリーン・リーダーの利用状況、WindowsとmacOSの利用状況、パソコンとスマートフォンの利用状況などを明らかにすることができました。また、今回は新たに文字認識、画像認識機能の利用に関する設問を追加し、これらの用途での視覚障害者のICT利用状況を明らかにすることができました。
詳しくは報告書でご確認ください。
本調査の実施に当たっては、多くの方にご協力いただきました。ここに改めて謝意を表します。
当団体では、今後今回の調査の結果に基づいて、視覚障害者のICT利用環境の改善へ向けた活動を企画していく予定です。