アメディア、ナビレク活用の避難経路マップ提供でクラウド・ファンディング実施
中根 雅文 (2024年3月10日)
株式会社アメディアは、同社が提供する音声ナビ・アプリのナビレクを活用した災害時避難経路マップの提供を目指して、クラウド・ファンディングを実施している。
同社が運営するサイト「ナビ広場」には、ナビレクで利用できる経路マップが多数登録され、利用できるようになっているが、避難経路は個人宅を起点にする必要があるため公開できないという問題がある。 この問題に対応するため、特定の個人だけにマップを送信する仕組みを開発し、自宅を出発点とする避難経路マップの提供を計画しているという。
今回のプロジェクトでは、30名分の避難経路マップの作成資金を集めることを目標としており、マップの利用者の自宅と最寄りの避難所の間の往復の経路を示すナビレクのマップと、立体触地図が提供される。
募集は2024年3月28日まで。