APHがiOS向けキーボード練習アプリを発売

辻 勝利 (2017年4月15日)

視覚障碍者向けの出版や情報提供、関連製品の販売などを行っているAmerican Printing House for the BlindがiOS向けのキーボードトレーニングアプリ「Talking Typer for iOS」を発売した。

このアプリはiOS 9.1以降に対応しており、ソフトキーボードや外付けキーボードの使い方を学習できる。

ゲームを通じて入力速度を向上させるような練習も可能で、主に学習現場でiOSを使用する学生の利用が想定されている。

ビギナーから上級者までが利用できる35のレッスンがあらかじめ収録されており、指導者側で新たにレッスンを作成して追加することもできる。

独自の読み上げ機能とVoiceOverの両方で使用することが可能で、点字ディスプレーと併用することで盲聾者も使用できるとのこと。

価格は4.99ドル(600円)でTalking TyperのApp Storeのページから購入できる。

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